相談事例

誰もが食べられるパンを目指す、自由なパン屋の歩み

  • 自由なパン屋わらっく」の五十嵐さんは令和4年5月にパン屋をオープンし、様々な種類のオリジナル食パンが人気のお店です。 
  • Beパレットふじでは、さらなる認知度向上による売上拡大と、コスト削減による利益増加を図るためのサポートをしました。 

ラジオ発言者:五十嵐 久美子さん 

ラジオエフの「カラー・オブ・サクセス」で放送された、Beパレットふじ相談者のインタビュー内容をまとめています。 

(放送日時:令和7年9月23日(火)12:30~13:00) 

(五)五十嵐 久美子さん 
(ナ)ラジオナビゲーター

こだわりは添加物をなるべく使わないこと

(ナ)今日のお客様は富士市日乃出町にあります「自由なパン屋わらっく」から五十嵐久美子さんにお越しいただきました。 
創業はもう何年か経ちますか? 

(五)今3年経ちました。 

(ナ)場所がちょっとわかりづらいでしょうか?でも皆さんよく通ってる道なんですよね。 

(五)ユニプレス北側の潤井川の高架下にあります。ドン・キホーテやホビヨンに行くときに通る道で、北から橋を渡る際には左手に看板が見えます。 

(ナ)北から南にユニプレスさんの方に向かって下ってくると、道路は上るんだけれども、その視線をちょっと左下にしていただくと、わらっくさんがあるんですよね。 
インスタグラムだと、「場所がわかりにくいのでGoogleで検索してください」って必ず投稿の最後に書いてありますよね。 

(五)初めて来るお客さんからは、必ず「場所はどこですか」って聞かれます。 
私の説明がうまくないので、皆さん説明を聞いても分からずに結局検索してくださってると思うので、まず最初にGoogleで検索してもらった方が良いなと思って、投稿しています。 

店舗外観

(ナ)お店の売りは何でしょうか。 

(五)お店を始めた頃からよもぎのパンを売っています。 
あとは、1年ほど前からパン作りに水素水を使っています。水素水に変えてから、パンがさらに美味しくなったと言っていただいています。 
水だけでなく、食材も、なるべく健康的にいられるようにっということでこだわっています。 

(ナ)水素水を使い始めたきっかけは何だったんでしょうか? 

(五)仕事上、立ちっぱなしで身体が大変なので、ずっと整体に通ってるんですが、そこの整体師さんが「体に良い水素水があるよ」と教えてくれたことがきっかけですね。 
しかも水素だけではなく、ケイ素も入っている「シリカ水素水」というものなので、体の中に入れると悪いものを除去してくれるという作用もあります。 
それをパンに使用することで、パンを食べるときになるべく悪いものを取り入れないようにという理由で使い始めました。 

(ナ)パンで健康って面白いですね。 

(五)そうですね。言ってしまうと、小麦自体が健康な食材ではないので、なるべく添加物を使わないように、健康志向寄りのパンをやっていきたいと思っています。 

(ナ)水素水を使い始めたのは「健康のために」という発想だったけれど、パン自体も美味しくなったんですね。 

(五)今までパン作りに使っていた水は、浄水器の水だったんですが、人によっては、イーストの匂いがどうしても分かってしまうという点が、ずっと気にはなってたんですよね。 
それを水素水に変えることによって、イーストの匂いが抑えられて、さらによりパンがふわふわになって、もっちり感も出て、何日経っても美味しいままだという声をいただいています。 

(ナ)しかもよもぎのパンも売ってるということで、こちらも体に良さそうですね。 

(五)今またよもぎ蒸しも流行り始めてるんですけど、体に入れても良いものなので。 
よもぎとあんこを入れたふんわりもっちりした食パンと、あんパンを用意しています。 

(ナ)よもぎとあんこは和の物同士で相性がよさそうですね。 
この間、お店にお邪魔したんですが、それは買わなかったので、今度食べてみたいですね。 

よもぎ食パン

メニューもスタイルも「自由な」お店

(ナ)その他にも食パンの種類が多いんですよね。 
とてもふわふわで、買った当日は包丁で切るのが難しいくらい柔らかい食パンでした。 
オープン当初は食パンがメインだったんですよね? 

(五)オープンして1~2年は食パンがメインだったんですが、食パンブームが落ち着き始めていたのと、外に出店もするようになったので、調理パン、菓子パンを増やしていきました。今食パンだけでも8種類は用意があります。 

(ナ)8種類もすごいですね! 

(五)よもぎ入り、あんこ入り、あとスタンダードな食パンと、少し甘めな食パンにあんこが入ったものとか、ソフトフランスパンのような少し固めの食パン、レーズン入りなどです。月に1回程度は、その季節のものを取り入れた食パンを出しています。 

(ナ)面白いですね。お店のスケジュールを見ると、「つぶあん」とか「こしあん」とか書いてあるのは何でしょう? 

(五)少し甘めな「ミルク食パン」という商品があるんですが、それにつぶあんバージョンと、こしあんバージョンを交互に作ってるんです。 

(ナ)やっぱりあんこは、つぶあんかこしあんか、永遠のテーマですよね。 

(五)私がこしあん派で、旦那はつぶあん派なんです。そうすると、私はこしあんが食べたいけど、旦那はつぶあん派だから今日は食べたくないとかありますよね。あと年代的にも分かれるんですよね。若い方はこしあん派が多くて、年配の方だとつぶあん派が多かったり。 

(ナ)わらっくのご夫婦で好みが違うから両方用意してくれてるって、面白い、本当に「自由なパン屋」さんですね。 

(五)そうですね。私がなるべく自由に生きていたい性格というのもあります。 
あとは、子供がいるのでどうしても時間に自由がきかないんです。子供が熱を出してお店を休まないといけないこともあるので、急な変更があっても、「ここは自由だから」ってお客さんに思ってもらえるように、店名に「自由な」ってつけたというのもあります。 

(ナ)パンのメニューだけじゃなくてお店のスタイルもなんですね。 

(五)もちろん、お客様も自由にわらっくに来てもらえるようにという思いも込めています。 

(ナ)「わらっく」っていうのはどういう意味合いなんですか? 

(五)わらっくは「和楽(わらく)」から取っていて、皆さんが「わらっくに来て楽しかった」「話をして楽しかった」「ちょっと安らげた」とか、子供がわちゃわちゃしても気にせずお買い物ができるように、お母さんもお父さんも「また来たいな」って思ってもらえるような場所にしたくて、「わらっく」っていう名前にさせていただきました。 

(ナ)とても素敵ですね。 

自慢の食パン

チャンスを掴んでの創業

(ナ)創業はどのようなきっかけだったんでしょうか? 

(五)前もパン屋さんだったところを居抜きで始めました。 
前のパン屋さんが知り合いで、「パン屋を次やる人を探してるからどうか」ってお声をかけていただいたのがきっかけです。 

(ナ)元々、ご主人はお店をやりたかったけど、久美子さんはあんまりやる気はなかったそうですね。 

(五)全くなかったです。実家も自営業なので、自営業の大変さを重々承知していたので、できたらお店はやりたくないって思ってたんですよね。 
さらにパン屋は朝も早いですし、めちゃくちゃ大変だと思ってたんですが、いざ居抜きの話が来た時に、夫に「やらなくていいの?」って一番最初に言ったのは私だったんです。 

(ナ)それはどうしてですか? 

(五)このチャンスを掴めなかったら、もう二度とチャンスはやってこないと思ったんです。やるかやらないかは自分たちの心次第。やるって決めたらやらなきゃいけないし、逆に諦めて、もし「数年後やっぱりやりたい」ってなった時には、もう手遅れだったと思うんですよね。 
なので、あのタイミングでチャンスを掴めたから、今なんとかしがみついてるような形なんだと思います。 

(ナ)創業の時は、お子さんが幼稚園ぐらいですか? 

(五)そうです。上の子が保育園に入るタイミングだったからできたことで、保育園に入るタイミングじゃなかったら、もう少し考えてるとは思います。 

(ナ)タイミングもよかったし、ピンとくるものがあったんでしょうね。 

(五)旦那から「じゃあやる?」って返事がきたんですが、「曖昧な言葉じゃなくて、やるかやらないかの二択で言ってくれる?」って言ったら、「じゃあやる」っていうことになりました。 

(ナ)振り返ってみて、どうですか? 

(五)でも大変です。大変すぎて何回辞めようと思ったことか。 
それでも、やっていて良かったなと思うのは、人の繋がりがあることですね。皆さんがわらっくや私たちを大事にしてくださって、いろんなお店の方と知り合いになれて良いご縁があったので、それだけでも感激しています。 

(ナ)大変だった部分っていうのは、Beパレットふじのサポートもあったそうですね。 

(五)1年ほど前から相談させていただいています。というのも、暑い時期は必ず売上が落ちてしまうんですね。 
それは分かっていたんですが、去年はいきなりガクッと売上が下がった時期があって、「これはどうしよう」って悩んでいたタイミングで、Beパレットふじというところがあるよと教えていただきました。 
売上をどうやって伸ばしていったらいいかとか、どうやって経費を抑えていくかとかを相談しています。 

(ナ)パンを焼くことに関しては、ご主人がずっとやってらっしゃって、久美子さんはパティシエの経験もってプロだと思いますが、経営や数字に関しては初めての経験ですもんね。 

(五)経営学を学んでいるわけではないので、素人で全然分からないまま、とりあえずやってるような感じではあるので、Beパレットふじで「今後はこうしていこう」っていうお話をいただいてます。経営のプロの声は本当に助かっています。 

五十嵐さん(右)とお子さん(左)

新商品は「生米」から作るパン

(ナ)今、久美子さんは新商品に取り組んでらっしゃるんですよね。 

(五)そうですね、未知の世界で、旦那からしたら「パンじゃない」って言われるようなことを、実は試しています。 
米粉で作るパンは結構普通になってきてると思うんですが、今試しているのは生米からパンを作るんです。生米を粉砕してパンを作ります。 
小麦はアレルギーで食べられない方もいますし、小麦をずっと食べてきてたのに数年前から急に食べれなくなったっていう方もいらっしゃるんです。 
小麦を食べられる方からすれば、そういう声は少数かもしれないんですが、「食べれない人がいるなら、食べれるようにしてあげたい」っていう気持ちが生まれて、今研究中です。10月には商品化できるんじゃないかと思います。 

新食感のグルテンフリーパン「生米パン」

五十嵐さんにとってのサクセスとは

(五)私にとってのサクセスは、いろんな人にパンを食べてもらうことだと思います。 
男女問わず、年齢問わず、誰でも食べれるように、誰一人取りこぼさないようにみんながパンを食べて「幸せだった」って言ってくれることが、一番のサクセスかなって思います。 

事業者情報

事業者名自由なパン屋わらっく
所在地富士市日乃出町157
事業内容健康と美容に役立つパン屋
インスタグラムhttps://www.instagram.com/0530yourbakery

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