相談事例

楽しさを伝えるため、再出発した英会話教室

  • 株式会社J’n’L」の齋藤さんは、アシスタント事務として勤めていた英会話教室の事業を譲り受けし、令和7年3月に新たに法人を設立しました。 
  • Beパレットふじでは、法人設立に伴う各種書類作成のサポートや、設立後の資金計画、人事面でアドバイスを行いました。 

ラジオ発言者:齋藤 淳子さん 

ラジオエフの「カラー・オブ・サクセス」で放送された、Beパレットふじ相談者のインタビュー内容をまとめています。 

(放送日時:令和7年9月16日(火)12:30~13:00) 

(齋)齋藤 淳子さん 
(ナ)ラジオナビゲーター 

勤務先の英会話スクールを事業承継 

(ナ)今日のお客様は株式会社J’n’L代表取締役の齋藤 淳子さんです。 

(齋)富士市今泉で、「J’n’L English Club」いう英会話スクールを開いています。 

(ナ)齋藤さんがこの株式会社J’n’Lとしてスタートしたのは今年の4月からということですね。 

(齋)実は2000年から「アドバン外語学院」という英会話学校はあったのですが、アドバン本社の社長が令和7年1月末に突然亡くなりまして、富士校を閉校しなくちゃいけないという話になりました。 
アドバンには他に御殿場と清水町にスクールがありまして、計3校を開いていて、その一つの富士校で私はアルバイトとして勤めていました。 
でも、通ってくださっている生徒さんや取引先の方のことを考えて、「富士校は閉めるわけにはいかない」思い、私が新会社として続けて、4月からJ’n’L English Clubとして動き始めました。 

(ナ)毎年9月は事業承継月間だそうですが、まさにその事業承継ですよね。 

(齋)一から始めるのではなくて引き継がせていただくということで、やっている活動はそこまでは変わらないんですけど、やはり責任がものすごくあります。 

(ナ)2000年からというと、もう20年以上ですね。 

(齋)ずっと勤めてきて、実は10年ほど前から、前社長から「引き継がないか」とお声掛けはありました。でも自分は社長という性分ではないので、社員として続けてきました。 
ですが、今一緒に働いているジャマイカ人のリセルという講師が「やろう。できるよ。」と言ってくれたのと、生徒さんたちに会えなくなるのは本当に嫌だったし、「終わりです」って私の口からは絶対に伝えられなかったので、覚悟を決めました。 

(ナ)もう選択肢は一つという感じになっちゃったんですね。教える楽しさというのが大きいんでしょうか。 

(齋)良い空間、時間を過ごしてもらいたい、楽しいところがあるっていうのを知ってもらいたいという思いですね。 

英語への憧れから身に着けた「英会話」

(ナ)齋藤さんご自身の英語や英会話との出会いは? 

(齋)私は日本の大学で経済学部だったので、英語には一切触れてはこなかったんです。 
でも英語への憧れっていうのはどこかにあって、日本の大学を卒業してから、オーストラリアで短大にも行かせてもらって3年間過ごしました。 

(ナ)最初大変だったんじゃないですか。 

(齋)受験英語もわからないぐらい英語には触れてこなかったので、すごく大変でした。 
でも、逆に何もないところから入っていったので、話すしかないし聞くしかないし、それが楽しかったですね。 

(ナ)そのご自身の英語の学び方や身に着け方というのは、教える立場でも活きてますか? 

(齋)活きていますね。学校の英語と英会話は違うっていう感覚の方が強いです。 
英会話だと文法などは気にしないで、伝えたいことを話そうよという思いで進んでいきます。 
音楽など自分の興味から英語に入ったり、旅行に行きたいって思って英語を学んだり、したいことを学んでいくっていうのは、勉強ではなくて楽しめる一つの方法だと思います。 

(ナ)教室もそういう形でやってらっしゃるんですね。 

(齋)勉強っていう感じゃなくて、「英語で言ってみたい」と楽しんでもらうことが一番です。 
講師がいつも言ってるんですが、自然の中で、その時に使う言葉を使うっていう感じの指導方法です。 
もちろん、文法を混ぜたり会話のやり取りはするんですけど、子どもたちが言ったことを拾って英語にしてみたりします。そうすると、日本の教科書には載ってない英語を子どもたちが使うようになって面白いですね。 

(ナ)それは間違いじゃなくて、その方が正しい使い方なんですね。 

(齋)勉強の英語はなくならないし、大学に進むにも英語が必要になってきたりするので、学校の教科書で習う英語もやっぱり大事です。 
でも、それ以上にコミュニケーションに強くなったら、勉強する英語も楽しめるんじゃないかっていう風に思っています。 
私の英語教室でも、英検などの挑戦はしてもらってます。ただいつ受験するのかというのは、その子の気持ちによるので、強制ではなくて受験したい子が受験しています。 

(ナ)それで嫌いになっちゃったらもったいないですよね。 
今は海外から人がたくさん来るので、外国語の能力や知識は必要になりますよね。 

(齋)AIとかGoogle翻訳とかで翻訳はしてはくれるんですが、相手を目の前にして、その時に話せて返答できて、間違えても伝えよう・聞こうっていう気持ちの方が伝わると思います。 

(ナ)そうですよね、その両輪でこれからの子どもたちも大人もできると良いですね。 

(齋)楽しいと思えることが一番ですので、ぜひ大人にもやってほしいです。 
記憶力ではなく、体に入ってくるので、何歳でも英語は使えるようになると思います。

英会話は子供も大人も無限の可能性

(ナ)教室だけではなく、出張レッスンもあるんですね。 

(齋)幼稚園に出張レッスンをしています。 
2歳児からレッスンしているんですが、本当にそのまま反応が来るので、お子さんの方が分かっているかもしれないなと思う部分がいっぱいあります。 
幼児英語は、スペルを思い浮かべず、繰り返して会話しているので、お子さんの中では言葉を日本語に直さずに、英語で発していますね。 
初めての言葉は日本語も英語も同じなんですよね。 
なので、英語で聞いたことは英語で答える、日本語で聞かれたら日本語で答えるみたいな感じになっていて、講師もすごくびっくりしています。 
英語で話しかけると、子どもたちは英語で返してくるっていう風に、小さい時からやってもらいたいですね。 

(ナ)でもそれって週一の教室ぐらいだと定着しないですよね。 

(齋)家に帰ってから、親御さんも「間違えちゃいけないから」って思わないで話しかけてみたり、今いろんな媒体で読み聞かせたり、いろんな方面から試してもらいたいと思います。 
幼児期は子供の周波数が育つ時期なので…日本語の周波数はすごく狭いんですが、英語とかロシア語とか周波数の広い言語を小さいときに聞いていると、幅の広い周波数が育つらしいです。 

(ナ)そういう体験や機会をまず持つことが大切ですね。 

会社名の由来は「英語の世界へ飛び込もう」

(ナ)会社名の由来は何でしょうか? 

(齋)「ジャンプ&ラーン(Jump &Learn)」、英語の世界へ飛び込もうという意味を込めて、J’n’L English Clubという名前ができました。 
生徒さんにも聞いたりして、みんなにとって家みたいな暖かい空間を作りたいという方向も考えたんですが、「飛び込んでみないと分からない、一歩は始まらない」という明るさの方を強調して作りました。 

(ナ)まさに、起業をされた齋藤さんもジャンプ&ランですね。 

(齋)挑戦ですね。でもそれは、周りのサポートがあるお陰なので、みんなには楽しいことに向かっていってもらいたいですね。 

(ナ)実際に社長となり、経験した方でないとわからない苦労がたくさんあるんじゃないでしょうか? 

(齋)家族や友人、Beパレットふじや商工会の方とか、本当にいろんな方の協力を得て一つずつ進んでいます。 

(ナ)Beパレットふじではどんなサポートがあったんでしょうか? 

(齋)事業を引き継ぐところから、契約書だったり、どういうことを考えていかなきゃいけないなどです。今まで経営には一切タッチしてこなくて、数字が苦手なこともあったんですが、ちゃんと可視化しながら進んでいくということを分かりやすく教えてもらいました。 

(ナ)4月から新会社として始められて、自身の成長や蓄えみたいな、自分の人間力アップみたいなことにもなってますか? 

(齋)少しずつは成長しないといけないし、成長させてもらってる段階かなと思います。 
自分とリセルの二人だけの会社とは思えないくらい、友人などたくさんのサポーターがついてくれていて、周りのサポートって本当にありがたいと、改めて感じています。本当に感謝しかないですね。 

(ナ)教室を引き継がれて、これからご自身の教室として、何かを変えようとか新しく取り入れようみたいなことはありますか? 

(齋)大人用の机・椅子で小学生もレッスンをしていたので、子供用の可愛らしい机と椅子をそろえようと思っています。カーテンつけたり、電子ボードを購入する予定です。大きい買い物なので、補助金を利用させてもらったのも、自分としての挑戦ですね。 
そういう挑戦を、保護者の方も温かく見守ってくださって、サポートもしてくださるので感謝です。
想像もしていなかった苦労もあると思いますが、それも良い経験だと思います。 

新しい教室

齋藤さんにとってのサクセスとは

(齋)私にとってサクセスは、人との出会いだと思います。 
自分だけじゃ何もできないけれど、いろんな人と出会って、出会ったからこそ新しいことにも挑戦できて、困った時には誰かがついていてくれるっていう心強さ。 
そういう友達に出会えたこと、仲間に出会えたことが私の成功かなっていう風に思います。 

事業者情報

事業者名株式会社J’n’L
所在地富士市今泉4-9-27
事業内容言葉を楽しむ英会話教室
ウェブサイトhttps://jnlenglishclub.jp/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/jnlenglishclub
そのほか問い合わせ先https://linktr.ee/jnlenglishclub

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