老舗桃農園の販路拡大と廃棄部位の循環型ビジネス創出支援
- 富士市鈴川のかわしま農園(桃農家)は、明治時代の創業以来、約120年にわたり桃の栽培を続ける老舗農園です。毎年6月の収穫期には、直売所およびJA等を通じて桃の販売を行っています。
- 現在は四代目の川島昇氏が桃をはじめ多様な農作物の生産に取り組み、代々受け継がれてきた生産技術と地域に根ざした農業を継承しています。
抱えていた課題
桃の認知度向上及び販売数量の拡大
- 毎年6月の収穫期に直売所やJA等で桃を販売していましたが、より多くの消費者に農園や桃の魅力を届け、販売数量を伸ばしたいと考えていました。
摘果した桃や桃の葉の活用
- 従来は廃棄していた、摘果した桃や桃の葉について、新たな価値創出につながる活用方法を検討していました。
Beパレットふじによる支援
- 桃の認知度向上および直売所での販売数量拡大を目的として、メディア活用支援や富士市内の食品製造小売業者との連携や商品コラボレーションを伴走支援しました。
- これまで廃棄していた摘果した桃を活用した商品開発の推進や、桃の葉を活用したワークショップ等の体験型コンテンツの創出支援を支援し、廃棄物の削減と地域資源の再活用につながる循環型ビジネスの構築をサポートしました。
成果
- 直売所の認知度が向上し、今年度生産した桃は全て完売し、売上増加となりました。
- 富士市内の複数の食品製造小売業者とマッチングでき、製品開発を実現しました。
- まちづくりセンター(社会教育課)主催の「大人の社会科見学」で鈴川の桃の魅力を発信し、桃の葉を使った化粧水作りを実施するなど、地域への発信力が強化されました。



た製品
事業者の声
- 地元以外では知られることもなく、例年売れ残ってしまうこともあり残念に思っていました。
- 相談させて頂き、今年は桃が足りないほどで、摘果の青桃も活用できました。楽しく農業を続けていくには、皆さんに知っていただくこと、大事に育てた作物が色々な商品に使われること、そしておいしく食べてもらえることだと改めて思いました。
- これまで消費者へ直接販売することだけをしてきましたが、新しい道を示していただき、たくさんのことを知ることができました。相談して、本当に良かったです!
事業者情報
かわしま農園
| 事業内容 | 桃をはじめとした農産物の生産・販売 |
| 所在地 | 富士市鈴川 |