富士市地域産業支援センター(Beパレットふじ)とは
地域経済の活性化のため、地域内の産業支援機関等と連携し、
オール富士市の体制で、地域に根差した支援の提供を目指します。
市内の事業者や市内で起業を希望する人を対象に、支援を行う相談窓口です。専門のコーディネーターや地域内の産業支援機関の職員に相談することができます。
運営は市の直営であり、地域内産業支援機関(富士商工会議所、富士市商工会、富士信用金庫)との連携協定により、オール富士市の体制で事業者をサポートします。
支援のポイント
- これまでの産業支援センター事業の成果を継承し、伴走型の支援により信頼されるセンターを目指す。
- IT・DX導入支援、工業系技術支援を新たな重点項目として積極的に支援する。
- 窓口での相談のほか、企業訪問による支援を取り入れ、多面的に事業者へアプローチする。
運営体制と連携協定
令和3年7月30日に、センターの運営等に関する業務を相互に連携・協力して実施することにより、地域産業の活性化を図るため富士市、富士商工会議所、富士市商工会及び富士信用金庫との4者において「富士市地域産業支援センターの運営等に関する連携協定」を締結いたしました。
これに基づき、富士商工会議所、富士市商工会、富士信用金庫からセンターに職員を派遣していただき、オール富士市の体制で事業者支援を実施します。
提携内容
- 職員派遣等のセンターの運営等に関すること
- 経営相談全般、IT・DX及び工業分野の技術支援及びプッシュ型支援・マッチング支援等の事業者支援業務に関すること
施設紹介
相談ブース
相談者のプライバシーに配慮できるよう、半個室ブースを2つ、完全個室ブースを1つご用意しています。各ブースにはモニターを設置しており、画面を見ながらより分かりやすいご案内が可能です。
DX・テレワーク実践会議室
当施設の1階に、テレワークの体感や、業務改善の相談が気軽にできる環境をご用意しています。「テレワーク環境を導入して、優秀な人材の確保や生産性の向上を目指す企業」を支援するために、各種ご相談や情報提供を実施しております。
詳しくはこちらをご確認ください。
サウンドマスキング
相談ブースおよびテレワーク実践会議室では、周囲に相談内容が漏れないよう、特殊なサウンドシステムを導入しています。専用のスピーカーからマスキング音を拡声することで、会話内容の漏れを防ぎます。特許をはじめとして知的財産等の相談への配慮、聞かれたくない相談内容の漏洩を対策をすることで、少しでも相談者に寄り添えるような環境をご用意しています。
基本情報
利用日時 | 月曜日から金曜日(土・日・祝日・年末年始等を除く) 開館時間:8時30分から17時15分 相談時間:9時30分から17時00分 |
場所 | 市立中央図書館分館2階(富士市永田北町3-3) |
利用・相談について | ・市内事業者及び市内で起業を希望する人がご利用いただけます。 (市内事業者との取引を希望する市外事業者も相談できます。) ※一部ご利用いただけない事業等がございます。詳細はよくあるご質問をご覧ください。 ・無料でご利用いただけます。 ・相談は、原則事前予約制です。 ・利用後は、アンケート回答へのご協力をお願いします。 |
運営体制 | ・センター長/市職員 ・専門コーディネーター/事業者支援業務受託者 ・地域内の産業支援機関からの派遣職員/富士商工会議所、富士市商工会、富士信用金庫 |